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採択奨学生の動き

2016年度活動報告会レポート[7]

飯森美羽さん 中京学院大学短期大学部健康栄養学科1年生

2017年3月23日に行われた2016年度活動報告会で、1期生が発表した内容をレポートします。第7回は、中京学院大学短期大学部健康栄養学科1年生の飯森美羽さんです。(※学年や時制は報告会当時です)

 

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飯森さんは、「栄養士になるための学校に通って頑張っています」と自己紹介しました。学校卒業後は、4年制大学に編入して管理栄養士の資格を取り、さらに実務経験を積んで公認スポーツ栄養士という資格の取得を大きな目標にしている、と胸を張って発表しました。

 

公認スポーツ栄養士について、飯森さんは、スポーツ選手たちを栄養や食事の面でサポートすることができる資格だと説明しました。「狭き門で、平成27年度末での認定者は日本でたったの173人」と言い、希望しているプロ選手へのサポートをするチャンスは、とても限られていることを紹介しました。

 

飯森さんは、学校での活動について、まず自らが作った食事の写真を示して報告しました。例えば、正月料理、ミートローフといったものです。スパイスを使わずに、トマトの赤い色だけで作った工夫の光るカレーも紹介しました。いずれも、栄養価を計算して作ったそうです。

 

また、幼稚園への実習についても報告しました。飯森さんは、子どもが好きなキャラクターのイラストを使って、栄養について話したり、栄養価を計算して給食を作ったりした時のことを話しました。小さい子に野菜を食べてもらう目的で、ほうれん草と人参を使ったドーナツを考え、アレルギー対策で牛乳の代わりにスキムミルク、卵の代わりに豆腐を用いて作ったことも紹介しました。

 

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栄養価を考えて手作りした食事の写真も紹介

 

飯森さんは、栄養士への夢を追いながらお芝居の勉強もしていて、数日後にコンサートに出演するとのことでした。充実した日々をはつらつと語る飯森さんですが、奨学金を得られていなかったら、学校を辞めていたのではないかと話しました。この1年間、気持ちにゆとりができ、感謝の気持ちが強まって、希望も持てるようになった、と笑顔で語りました。