SCHOLAR

採択奨学生の動き

2017年度活動報告レポート

17人分のダイジェスト

3月29日、東京都・赤坂の日本財団ビルで行われた夢の奨学金活動報告会の様子をレポートします。1期生、2期生のうち一部を除く17人による発表のダイジェストです。

※学年や時制は報告会当時、肩書横に掲載した夢は応募当時です。

 

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熊谷モニシャさん、1期生

(日本福祉大学国際福祉開発学部3年生、夢は発展途上国支援NGO職員)

中学校でフィールドワークを行った。初めてで何をしたらいいかわからなかったが、よい経験ができた。英検2級取得など、来年の報告会の時に胸を張って報告できるように目標達成に向けて頑張る。卒論も頑張る。※動画参加

 

白石輝さん、2期生

(日本福祉大学社会福祉学部1年生、夢は児童養護施設職員)

学業は良好。サークルも複数入り、一つでは名古屋市の児童相談所に一時保護されている子どもたちと交流。そのほかブルース研究会でボーカル/ベース担当。社会的養護の子の支援を変えるのが人生のゴール。※動画参加

 

小林爽夏さん、1期生

(名古屋文化短期大学メイクアップアートコース2年生、夢はメイクアップアーティスト)

ファッションショーのメークを担当する機会があったほか、韓国での海外研修も。4月から、エステに関する仕事に就く予定。将来の夢は美容部員なので、実践を積んで次のステップにつなげたい。

 

近藤萌さん、1期生

(名古屋芸術大学美術学部2年生、夢はデザイナー/アートクリエーター)

コミュニケーションアートコースに属して作品制作。学内での展示のほか、地元有志の芸術展にも参加した。アルバイトを機に、キャンドルやハーバリウムの制作も手掛けるようになり、自分のブランドを立ち上げて、ハンドメイド作品の販売も始めた。

 

榊原綾香さん、1期生

(山口県立大学社会福祉学部2年生、夢は精神保健福祉士として福祉行政機関勤務)

寮を出て一人暮らしを始めた。障害者支援施設で8日間、ソーシャルワーク実習をし、医療者の方と信頼関係を築けず実習中に泣いてしまうこともあったが、利用者の方にあった支援を考える学びになった。関連のアルバイトも始めた。

 

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率直な感想もたくさん聞かれました

 

長谷川俊介さん、1期生

(中京大学法学部2年生、夢は中学校教諭)

里親さんの家を出て一人暮らしを始めた。勉強はやれるだけやり、GPAを3.54にできた。1年3カ月後に教員採用試験があるので、乗り越えられるように頑張りたい。やり残したことは、旅行。もっと行っておけばよかった。

 

石岡一幸さん、2期生

(沼津情報ビジネス専門学校子ども保育科2年、夢は児童養護施設職員)

7月に保育園、11月に幼稚園で、それぞれ実習をした。実習のための準備を続け、実習時には子どもたちと全力で遊んだ。子どもを守れる大人になれるよう、保育士資格を含む様々な資格を取得したい。

 

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保育科で学ぶ奨学生が手遊びを紹介し、一緒にやってみる場面も

 

小笠原一樹さん、2期生

(岩手県立大学ソフトウェア情報学部2年、夢はソフトウェア開発での起業)

JAVAと呼ばれる言語の演習をしたり、興味のある人口知能に関係する授業を取ったりした。課外では、学生が社会問題について考える、合宿型イベントに、チューターとして参加。いろいろ人と交流し、人との繋がりは何事にも代えがたいと実感した。

 

佐々木啓弥さん、2期生

(埼玉県立熊谷高等技術専門学校1年、夢は大工)

1学期は道具や機械の使い方などを学び、2学期は建築の歴史といった座学のほかに実技があり、小屋を作った。3学期は全部実技。友達ができて協力するようになると作業スピードが上がり、自分のコミュニケーション能力も上がった。

 

田中拓海さん、2期生

(上智社会福祉専門学校1年、夢は児童養護施設職員)

学校が夕方からなので、日中や土日はほぼアルバイトで過ごし忙しい1年だった。サークルの部長や執行部会長(高校の生徒会長のようなもの)も担い、多くの人と交流。学校に人生で初めて(フルタイムで)通い、人間関係の輪が広がった。

 

時田正晶さん、2期生

(立命館大学法学部1年、夢は弁護士)

司法試験に合格した後できることは、弁護士だけでないと知った。夢を弁護士に限定せず専門知識を生かして社会貢献がしたい。司法試験受験に向け塾にも入りネット受講し毎日頑張っている。オーストラリアに短期留学し、法体系の比較をして勉強になった。

 

西原海斗さん、2期生

(神戸製菓専門学校1年、夢はパティシエ)

就職内定をいただき、現在は入社前研修としてアルバイト研修をしている。学校ではドイツパンをメインにした実習をはじめ様々なお菓子を作った。オーブンやミキサーを買い、家でもいろいろなものを作れるようになった。※動画参加

 

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学校で学んだ自作のお菓子の紹介

 

西村真央さん、2期生

(梅花女子大学1年、夢は病棟保育士)

子どもを心理学的に保育する内容に特化した学科で学んでいる。子どもの頃、入院した里親を見舞った経験から早くから将来の夢を決め、高校や大学を選んできた。学校では実習がきっかけで1年間、幼稚園にある1メートル四方の掲示板を全部任された。

 

伯野海人さん、2期生

(福岡大学スポーツ科学部1年、夢は消防士)

自分がやってきたボクシングに生かせると思い進学。消防士に加えてアマチュアボクシングの指導者になりたい。授業後はボクシング部のほか、プロも所属するジムにも通う。社会的養護の子にボクシングを通じて夢を持ってもらえるよう社会活動もしている。

 

真家祐実さん、2期生

(マロニエ医療福祉専門学校1年、夢は看護師)

病院実習で患者さんを受け持たせていただき、大変なところもあったが、「あなたが来てくれてよかったわ」などと患者さんからパワーを与えてもらった。この1年でメンタル面が少し強くなり、学校に通うことで生きる希望を持つことができた。

 

男子学生、2期生

(京都調理師専門学校1年、夢は日本食の調理人)

和食全般を学んだ。一年の成果は、基本技術のコンクールで日本料理部門で優勝したことと、ふぐ処理師免許を一回の受験で取得できたこと。インターンシップを通じて、お客様の趣味嗜好に合わせた料理を自分で考え、経験につながった。

 

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発表に拍手を送る奨学生たち

 

宮川史誉さん、2期生

(上智大学総合グローバル学部1年、夢は国連職員)

パレスティナ問題に関心があり、この学部に進学した。夏休みにイスラエルに行き、現地の人と交流。サークル活動では、ESSでディベートを始め、先週も試合に行って楽しかった。他にインドやフィリピンの子を支援する活動も。